こんんちは。
プレスのムライヨウです。
先日、お休みをいただき『サウルの息子』という映画の
トークイベントに行ってきました。
この映画は第二次世界大戦中にアウシュヴィッツ=ビルゲナウ強制収容所で
行われていたホロコーストをモチーフにしたものです。
主人公はユダヤ人のサウル。
彼はゾンダーコマンドという職で、同胞を処刑を行うガス室に送り込む任務を背負っています。
もちろん、ある程度の期間責務を果たすと彼も仲間と同じように“処分”されてしまう。
あるとき、サウルはガス室で生き残った息子と思われる子供を
何とか助けようとするが目の前で殺されてしまいます。
せみてサウルはユダヤ教の教えにのっとって埋葬してあげようと思い、
収容所の中を奔走するというストーリー。
この作品は昨年のカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。
戦時中、実際に起きていたユダヤ人に対する迫害、そしてそれに関わる
出来事を描いた映画です。
こんな時代だからこそ、こういうことが起きていた事実を忘れないため、
知るためにも見ておきたい作品。
前売り券も買ったので、2月の頭に観てくる予定。
ご興味のある方はぜひ。
『サウルの息子』
http://www.finefilms.co.jp/saul/